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WATCH Q&A

機械式時計とクウォーツの違い

 機械時計とは、電池のいらない時計です。そのかわり、人がゼンマイを巻いてあげないと止まってしまいます。
電池で動くクウォーツ時計にくらべると、しくみは複雑です。また、大切にお手入れしてあげれば、使う人の愛に応えて永きにわたって時を刻み続ける。そんな時計でもあります。
 一般的にクウォーツ時計は、機械式時計の約60倍もの正確さがあるといわれています。ですので、機械式時計とクウォーツ時計との精度を比較することは、あまり意味がありません。
 機械式時計とクウォーツ時計は、時計を動かす動力と、時計そのものの楽しみ方に大きな違いがあります。

機械式の時計はどうして高額なのか

 機械式時計の多くは、何十万円もするものから、なかには数百万、数千万円ともなる高価なものまであります。機械式時計は複雑な部品をひとつひとつ職人の手で組み上げられた精密なものです。ですので、一生を通してのパートナーとして相応しいものです。そんな一生を共にするパートナーは贅沢なものではなく、人生を豊かにするお買い物だとご理解いただけると思います。

機械式時計の造りと魅力

 機械式時計はゼンマイや歯車など数百の部品を、ひとつひとつ時計職人の手で(時計技術工が)組み上げてつくる時計です。
時計技術者による定期的な調整や、持つ人が大切に扱うことで、精度をキープする。機械と人のやさしい関係。そこに機械式時計の魅力があるとは思いませんか?機械式時計は淀みなく進む針を見ているだけで心が落ち着きます。1秒と1秒の間にさえも時間が存在するという、そんな当たり前のことすら忘れがちな私たちに、新鮮な感動をも与えてくれるのです。

クロノグラフとは

 クロノグラフとは、時計の機能にくわえて、ストップウォッチ機能がついた時計のことです。ムーブメントの種類によって、機械式クロノグラフ、クウォーツ式クロノグラフがあります。腕時計でも、懐中時計でも、機械式でも、クウォーツ式でも時計のカタチやしくみに関係なく、時計にストップウォッチ機能が付いていれば、みんなクロノグラフの仲間です。

何年持つの

 機械式時計は定期的にメンテナンスすれば、何年も使い続けることができます。ご自分から愛する子供へ、そしてお孫さんへ・・・ひとつの時計を世代をこえて使い続けることができます。そこがクウォーツ時計との大きな違いであり、“一生時計”と言われるゆえんです。

防水性は高い方がいい

 高い方がより多くのシーンで身に着ける事ができますが、ご自身の生活に合う防水性があれば充分です。

30m防水
3気圧防水。一般的には、日常生活防水とも呼ばれています。雨に濡れても大丈夫な程度。水道の蛇口の水にはご注意ください。3気圧以上の水圧がかかり、時計内部に水が浸入する場合があります。

50m防水
5気圧防水。洗顔など水道の水が、うっかりかかっても大丈夫な程度。時計を水に入れることは、お避けください。

100m防水
10気圧防水。うっかり水中に時計を入れてしまっても大丈夫です。ただし水泳や激しい動きを伴う場合は避けましょう。腕の振りで10気圧を越える危険性があります。

300m防水
30気圧防水以上。ダイバーズウォッチとしての性能を備えています。水中での使用が多い方は一年に一回、通常は二年に一回、防水テストを受けてください。

メンテナンス

 機械式時計にはメンテナンスは、無くてはならないものです。そして、50年後今と同じように時を刻み続けていたら、とても素敵なことですよね。そんな、一生時計といわれる機械式時計にとってメンテナンスはとても大切なことです。

メンテ

 機械式時計には、人間と一緒で健康診断が必要になります。オーバーホールに出すタイミングは通常3〜4年に一度といわれております。各部品に注がれている油が、乾いたり汚れたりする時期が、この頃だからです。



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